AWS認定Specialityに新カテゴリ「AWS Certified Machine Learning – Specialty」が登場 ! #reinvent
せーの@ラスベガスでございます。
AWSの認定資格に新たなカテゴリ「AWS Certified Machine Learning – Specialty」が登場したのでご紹介します。
機械学習はもう未来の物語じゃない
「機械学習」というと、なんとなく敷居が高く感じられる方もいるのではないでしょうか。データサイエンティストのような専門の知識が必要なんじゃないか、ものすごく高額なコストがかかるんじゃないか、そもそもドラえもんやペッパーくんのようなものはうちのビジネスには関係ない。。。
しかし現在、機械学習を使ったソリューションはごくごく身近なところに展開されています。小売業での売上予測、キャンペーンをどのタイミングで打ったらよいか、製造業では不良品のネジや紙を自動的にチェックして弾きたい、総合職でも受付業務のサポートがほしい、定型的な接客を外国人向けに提供したい。これらすべてのケースに機械学習を使ったソリューションが適応できます。
これらのソリューションを使うと普段の業務が便利になり、エンドユーザーに価値を届けられる、その最たる例がAmazonではないでしょうか。Amazonのカスタマーへのお薦めはもちろん、ギフト包装の適格性の予測、配送ルートの最適化、ロボットを使ったピッキングなど、Amazonはそのいたる所で機械学習ソリューションを使っています。
そしてそれらのノウハウを元に、Amazon SageMaker、Amazon Rekognition、Amazon Comprehend、Amazon Transcribe、Amazon Polly、Amazon Transl、Amazon Lex、そして先程発表になったAWS Robomakerなど、色々なカテゴリ、レイヤーで使える機械学習サービスを発表しています。
そして今回、あらたなAWS認定資格として「AWS Certified Machine Learning – Specialty」が登場しました!AWSを使った機械学習のプロ、というお墨付きがもらえるいいチャンスですね。
勉強のためのトレーニングコース紹介
機械学習の資格取得のために、AWSでは膨大な量のトレーニングコースを用意しています。
https://aws.amazon.com/jp/training/learning-paths/machine-learning/
まだ英語ですがここに30以上のコース、45時間以上のビデオが収録されていまして、これらを元に機械学習サービスの活用法を勉強して、AWS認定資格をゲットしましょう!
現在のAWS認定資格
今回の「AWS Certified Machine Learning – Specialty」を含めると現在のAWS認定資格は
- AWS Certified Developer - Associate Level
- AWS Certified SysOps Administrator - Associate Level
- AWS Certified Solutions Architect - Associate Level
- AWS Certified DevOps Engineer - Professional Level
- AWS Certified Solutions Architect - Professional Level
- AWS Certified Big Data – Specialty
- AWS Certified Advanced Networking - Specialty
- AWS Certified Security - Specialty
- AWS Certified Machine Learning – Specialty
- AWS Certified Cloud Practitioner - Foundational
の計10種類となります。目指せ10冠!
まとめ
いかがでしょうか。ちなみに今だと期間限定で受験料が半額だそうです。是非この機会に資格を取ってみてはいかがでしょうか。